幸せへの科学的アプローチ

五島秀一『5次元宇宙の物理学 大統一場理論』を読む

5次元宇宙の物理学 大統一場理論 五島秀一

 

はじめに

 

幸せへの科学的アプローチ本を「読んでみる」シリーズ。第2回目は、五島秀一著『5次元宇宙の物理学 大統一場理論』(2019年 ヒカルランド)です。巻末に物理学の英語論文が掲載され、本文にも物理の計算式が出てくるので、私のような文系人間には難解ではないか?と敬遠していましたが、量子力学と一般相対性理論を融合する「統一場理論」の公式を導き出す巻末論文の概要を、哲学や美学、宗教、ビジネスなどと関連づけながら、わかりやすく解説した講演会をまとめた本なので、文系も楽しめます。なにより、「幸せになる方法」へのヒントが満載というのがうれしい💛

 

『5次元宇宙の物理学 大統一場理論』目次

 

第1講 量子力学はこうして相対論を包含する
・4つの力と、その統一への衝動
・トップダウンによる統一理論、信念の重要性
・E=mc2の本質
・移動のエネルギー
・クラインによる、重力と電磁力の統一の試み
・E=mc2は時間軸を移動する物体のエネルギー
・量子力学による相対論の包容

 

第2講 瞬間等価原理、ポテンシャル、特異ローレンツ変換によって統一場へと向かう
・テンソルの障壁と脱出速度による瞬間等価原理
・光速度とプランク定数で定義されるパラレルワールド
・時間旅行の可能性
・願望実現と引寄せの法則 高次元宇宙へのアクセス
・幸運の方程式 hc/G=m2
・ポテンシャルの概念から統一場理論へ 放射能無害化の可能性
・E=mc2が導く感謝の心
・帰一へ

 

第3講 電気文明から磁気文明へ、高度文明は重力を克服したときにあらわれる
・この世での成功に必要な縦・横・奥行き
・日本人と3次元空間
・時間と人間の幸福
・二元論から混沌へ
・座標変化がもたらす世界平和
・高次元の哲学
・文明を支える人間の心

 

巻末 Pioneering unified field Theory of Nature―自然界の力の先駆的統一について

 

またまた目次だけでおなか一杯です💦ちなみに巻末の論文の概要は、、、

 

「ミクロ領域での重力場理論が研究されている。瞬間等価原理が発見された。特異ロレンツ変換によってニュートンの万有引力が修正され、これによって強・弱相互作用が自動的に導かれる。これは力の統一場である。そしてヒッグス粒子の質量についても言及する。ミクロ領域では重力場が弱いので、グラビトンが導入される。重力場を量子化するには、ミクロ領域で一般相対論を修正しなければならない。まず、量子力学にもとづいて相対性理論を導いてみよう。それには波動の性質から、時空間の目盛り、尺度を導かなければならない。そして波動を拡張して解釈する必要がある。」

 

以下に要点をまとめてみました。

 

第1講「量子力学はこうして相対論を包含する」

 

●科学者は現在、論理・数式によって「重力」(アイザック・ニュートン発見)、「電磁力」(マイケル・ファラデーなどが発見)、「弱い力」(素粒子がバラバラになっていく働き)、「強い力」(原子核を一つの形態にとどめておく)という「4つの力」を統一する途上にある。知的探究心、好奇心はただ1つのものだけに向かう衝動があり、科学ではこの宇宙にある根源の力(宇宙の真理)をボトムアップ式に解明したいと考え、宗教ではトップダウン式に、直観によって宇宙の唯一の力(宇宙の真理)であるGODに到達した。

●筆者は、2005年にアインシュタインから啓示を受けて、ボトムアップ式だったこれまでの科学の発想を変えて、もともと1つの状態だった力が、たまたま蛍光灯を光らせたりリンゴを地球に引寄せたりしている、というトップダウン的発想で、巻末の「自然界の力の先駆的統一」という英語の論文をまとめ、「1つの力」を数式で表した。

●アインシュタインも、ウィンストン・チャーチルも、マザー・テレサも、偉大な人たちは最初から「神が何を考えているか、何をなさりたいか」という神の視点に入っている。

E=mc2の公式を行動哲学の視点から人間に置き換えると、質量mはその人の資質であり、光速度cは行動力。人間のエネルギーEは、資質と努力の2乗の積だから、資質がなくても努力を限りなくすれば勝てるという解釈となる。短時間にどれだけの仕事をするかというエネルギーは、このくらい時間をかけて(入力)どのくらい仕事ができたか(出力)ということになり、ビジネスでいう仕事の能力ということになる(サイバネティクス)。

3次元は縦(奥行)・横・高さ。宇宙は3つの要素でできている。3という数字は、『古事記』の造化三神、聖書の父と子と聖霊、インドの天・人・地など、物が作られる時の土台としてよく使われる。ビジネスでは高さは志、横は同業者のことを考える、奥行きはノウハウや技術の応用。

●ニュートンの発見に始まった重力は、アインシュタインの相対性理論で説明がつく。アインシュタインは3次元に「時間軸」を加えた。578年創業の京都の金剛組のように、歴史の重みの中、潰れることなくコツコツやっていることがブランドになる、というのが時間軸の発想。

●重力と量子力学の世界である電磁力を初めて統一したのがオスカル・クライン。電磁力という力を論じるため、クラインは5次元理論を作り、現在「超ひも理論」となってハーバード大のリサ・ランドールなどが論じている。5次元は円筒のように丸まっていて、横から見ると重力、円形の断面から見ると電磁力となる。

●「物体が走っているときに質量とスピードに応じた波が生まれる」「万物は波であり波長は計算できる」とルイ・ド・ブロイが提唱し、のちにシュレディンガーの波動方程式として結実。量子力学の基礎となった。(江本勝が「波動」という言葉を使い、スピリチュアルで「万物は波動である」と言っているのはここから来ている)机の上にあるものは止まっているように見えるが、実は時間軸の中を猛スピードで走っているので波が出ている。

●相対性理論と量子力学は相性が悪く統一できなかった(ボーア/アインシュタイン論争など)が、ド・ブロイの波長、エネルギーを計算し、量子力学の概念を使ったら、E=mc2という相対性理論の公式が出た。相対性理論の主要な公式が、量子力学からほぼ出てくる(巻末の論文前半)ということは、量子力学と相対性理論の障壁がなくなるということ。

●物が転がったり移動する「運動エネルギー」、高いところにあるものが持つ「位置エネルギー」、どちらも「移動」がついて回る。E=mc2の光速度cは運動と無関係のように見えるが、アインシュタインの時空モデルでは、静止状態にある物は世界線という時間軸がずっと未来まで続いていて、その中を空間(世界全体)が秒速30万キロメートルという光の猛スピードで走って「移動」していると捉える。物体は止まっていても時間の中を移動しているので、エネルギーがある。

●論文の中間部は、一般相対性理論でアインシュタインが使ったベルンハルト・リーマンの「テンソル」という数式を使わずに、アインシュタインが直感力で予言した相対性理論が導く3つの現象を計算した。その結果、量子力学が一般相対性理論を包容することとなり、さらには「4つの力」の間に関連性があることがわかった。これを応用すれば、核分裂を抑止する道が見つかるであろう。

 

第2講「瞬間等価原理、ポテンシャル、特異ローレンツ変換によって統一場へと向かう」

 

●アインシュタインの3つの予言とは、①彗星が太陽に一番近づく近日点は1世紀当たり43秒角ずつずれていく。②太陽の近くを通る光線は太陽側にゆがむ。③重力が強い星から出る光は、重力の影響で振動数が落ち、光の周波数が赤い方向にずれる。

●論文中間部では、従来の「ローレンツ変換」(物が動くと時間と空間が伸び縮みする関係を記述する式)ではなく、ロケットが重力を脱出する速度を使った「瞬間等価原理」で一般相対性理論の公式を出した。

●その過程で、プランク定数h(光子のもつエネルギーと振動数の比例関係をあらわす)と光速度が比例関係にあることがわかった。UFOが、移動に100年かかるところを瞬時に移動することが可能なのは、光の速度が私たちの宇宙より桁違いに速いパラレルワールドに移動したからと考えられる。

●光のスピードがわれわれの宇宙より速いパラレルワールドでは、ちょっとした振動が大きなエネルギーとなる。つまりスピードが速い世界は、ちょっとした努力でものすごいエネルギーを発揮する霊的世界に近い。

●未知の世界も、光速度とプランク定数を使って定義することが可能になるであろう。「ワープ航法」や「瞬間移動」も計算できる。

●原子核の周りを猛スピードで回転する電子の回転数を人工的に上げることができたら、違う次元に移動できるだろう。

天使や目に見えない聖霊は、光速度とプランク定数が違う高次元の世界から来ているのではないか。高次元世界では、物事はあっという間に実現するし、効率よく成果を出せる。天才や火事場の馬鹿力、奇跡や頂上現象は、物理的にいうと、光速度cとプランク定数hが違う高次元世界にアクセスした結果と考えられる。これは「願望実現」に関係する。

●いっぽう引き寄せ」は、どれだけ沢山引寄せられるかという万有引力Gである。引き寄せ力が強い人は、Gが大きな世界にアクセスしているのであろう。

●「願望実現」と「引き寄せ」の法則は異質の宇宙の法則である。

●プランク定数と光速度を掛けたものを万有引力で割ると、1日で入れ替わる1000万個の細胞に含まれるDNAの重さと一致する。hc/G=m2(幸運の方程式)の右辺は生命現象、左辺は物理学の定数。生命と宇宙は共振関係にあり、私たちは宇宙の申し子である

右辺の新陳代謝を早くして、昨日起きた嫌なことはさっさと忘れて未来に向かって気持ちを切り替えると、左辺の願望実現が増える。

引き寄せをしたい場合は、新陳代謝を緩やかにして、寝てぼーっとしていたほうがGが増えて引寄せられる。引寄せた後は、引寄せた材料を使って努力しないと、ただ引寄せをしただけでは幸運になれない。

●脱出速度ローレンツ変換(瞬間等価原理)をある程度修正した「特異ローレンツ変換」の公式を使って重力場の公式を書き直してみると、「ポテンシャル」という概念(たとえば、「強い力」は近づき過ぎると反発し、遠ざかろうとすると引き戻そうとするポテンシャルを持つ)が自然に出てくる。つまりポテンシャルを使うと、複雑な「群論」を使わずとも「強い力」と「弱い力」と重力が全部統合でき、素粒子や原子核といったミクロの領域とマクロの領域が整合される。この方法で、ヒッグス・スカラー粒子の質量や、ウィークボソン、Wボソン、Zボソンの質量も計算できた。

●論文の結論=「強い力」のポテンシャルと「弱い力」のポテンシャルを合計すると、人体に無害な重力場が生まれる。放射線を出すもとの力は「強い力」と「弱い力」があって、どちらも人体に大きな影響を与えるが、うまく組み合わせることで放射能を無害化して安全利用する道が開かれるはずだ。

●相対性理論、ローレンツ変換を破った問題はあるものの、ミクロ領域の量子力学的な世界観の立場を取って時間の秘密に迫り時間軸から入っていくことで、統一場理論が導き出された。

●E=mc2は感謝の心。神という絶対創造者が宇宙をつくり、いろいろな物が生まれた。机の上にコップがあることは当たり前ではなく、コップたらしめているのはその背景に「瞬間瞬間ここにあろう」とする意思があるから。毎朝目を覚ましてただ漠然と過ごすのではなく、目の前にあるものに感謝するという発想である。

●ヒンドゥー教では、ブラフマンが無から有をつくった創造主であるが、つくったものをそのままあり続けさせるヴィシュヌの力(維持していく女性的な力)の方が重要である。

量子力学を創始したニールス・ボアは禅が好きだった。禅の思想は、人間の実在はであるとする。どんな人生の苦難も決してその人をどん底に落とさず、汚れなきが存在する。仏陀も晩年は「実は私は最初から仏である」と法華経で論じ、その真髄だけを残したのがダルマの説いた禅の道であり、それが日本に伝わった。キリスト教は原罪思想があるが、仏教はもともと悟っている、もともと仏である。その「もともと」のところに「帰一」していくというのが仏教の神髄である。

相対性理論はキリスト教的な「神は博愛なり」という発想から、量子力学は仏教的な価値観から生まれた。量子力学と相対性理論を融合する過程で、自分はキリスト教と仏教の融合・和合をしようとしているのではないかと思いをはせた。無理やり一つにするのではなく、もともと一つである。自分を掘り下げていけば一つのものに到達するという仏教的考え方で論文を書いた。

●1637年『方法序説』でデカルトが始めた座標という考え方(人間を数量ではかる)がもとになって「宗教」より「科学」に軍配が上がり、一人一人が競争を始めて植民地主義、帝国主義などの拡張主義が世界を席巻。拡張し尽くした果ての発見は「地球は狭い」。その動きが行き詰りを見せたのが2018年で、どこの国が絶対優位ということはない。残るは一人一人が自分と向き合うこと。

 

第3講「電気文明から磁気文明へ、高度文明は重力を克服したときにあらわれる」

 

●3次元は縦・横・奥行き。志の高さである縦軸、自分だけでなくより多くの人々に思いをはせる横軸、どこまでもテーマを掘り下げる奥行きの3つを意識するとこの世で成功する。(生け花の縦・横・奥行き、真・副・体。江戸時代の商人の「三方よし」=自分がよく、相手がよく、周りもいい)

●3次元の上に広がる6つの高次元については、ゲオルギイ・グルジェフなどの神秘思想、ヨガ・スートラ、スリ・ユクテスワなどが論じているが、3次元は程度が低いというわけではない。

●西洋では対象美が言われるが、日本は生け花、芸能など非対称の美を意識している。日本人が非対称を美しいと感じるのは、欠けている左側の枝、つまり4次元も含んだ発想で見て、4次元の中で美が完成されていくからであろう。日本の美意識は永遠の未完成。1つの空間に時間も畳み込んでいる。

『古事記』では、最初に高天原という空間が登場し、その空間に神々が登場して活躍する。神よりも空間が上の神話は日本が初めて。日本は場や雰囲気を重視し、古典芸能や和歌なども、場に漂うそこはかとない雰囲気を表現している。

ド・ブロイの物質波の概念を使って、万物は波であるという発想が生まれた。物理の世界では波という概念が登場した後でフィールド(場)の考えが登場したが、場がもっと探究されていいのではないか。

●4次元の時間軸について。インドのヒンドゥー教の時間論は、現代物理学と同じく過去あるいは現時点から未来に一直線に向かう発想だが、その発想だけだと足の速い者が勝つ、人より先に行けという自分中心な競争社会を招く。しかしチベットでは、自分はここにいて、明るい未来が自分に向かって流れてきている、あくせく努力しなくても幸運は向こうからやってくるという発想。つまり幸福な未来に心を合わせるか、不幸な未来に心を合わせるかによって、送られてくる未来が違う。引き寄せと願望実現という相反する2つがセットになって人間の幸福をつくるのと同じように、このプッシュ型とプル型の2つの考え方が両方必要である。

●3次元までは、表と裏、光と影、善と悪、メリットとデメリットなどのように二元論的なものの見方が通用し、そのような物の見方が出来る人が勝利者となる。しかし、2018年の混沌とした世界情勢のもと、政治の世界でも医学の世界でも、二元論はほころび始めている。

●1600年ごろデカルトが登場し、自分中心の座標の概念が生まれてから、私たちは何が善で何が悪なのか問うことをやめてしまった。その後アインシュタインが「あなたの座標と私の座標は違う」という考え方を提唱。異なる座標のすり合わせ=座標変換(たとえばローレンツ変換)は日常でも使える。日本は「言挙げ」しない国(『万葉集』柿本人麿の言葉「神ながら言挙げせぬ国」)だったが、今から日本社会に必要なのは「何が善で何が悪か」などを言挙げすること。

●言語学者ノーム・チョムスキー曰く「数学で発見されたものが物理に応用され、物理で発見されたものが日常生活に応用されるまでに、私の考えでは約50年の猶予があります。私が物理にこだわるのは、既存の宗教や哲学ではもう世界は変えようがない。自然はウソをつきませんから物理学に学べばいいと考えているのです」

高次元の哲学
3次元は、知識、情報と関係
4次元は、経験と関係
5次元はエネルギーであり、信念、信じる力と関係
6次元は、どちらへ行くかという方向性
7次元は、育成と関係
8次元は、包容力と関係
9次元は、創造力と関係

●5次元の「信念」が強い人のほうがガンから生還しやすいし、そういう人たちは6次元の「方向性」つまり未来に対しての明るいモノサシを持っている。決してあきらめないと自分に言い聞かせる7次元の「育成」も大事。ガンの殺傷能力が強いNK細胞を育成するには、朝起きて自分の部屋を片づけてピカピカにするなどの毎日の小さな習慣などが関係しているのではないか、というような精神性にも目を向けることが必要。

善悪を超えて、全てを味方につける8次元の「包容力」を持とう。日本民族は、広大なユーラシア大陸を4万年かけて旅し、今から4万年ほど前に日本に辿りつき、石器時代から始まって縄文時代を築いた。大陸を移動する過程で負け続けたおかげで、私たちの遺伝子には昆虫・草木、動物を含め森羅万象、八百万のものが体内に宿り、全てを味方につけるという発想に至った。それを体現した武道が合気道。包容は日本人のもっともすぐれた能力ではないか。その上で、自分が生き残る道、自分を信じ、自分の中から搾りだしてつくっていく道があるのではないか。

●クラインの5次元の統一場理論では、5次元空間で粒子を回転させると、それが何回転するかであるものは電子、あるものは陽子になる。ものは違うように見えるが単なる周波数、回転数の違いである。自分より人が成功しているとか失敗しているとかでなく、たまたま自分の代わりに成功あるいは失敗のステージを体現してくれているわけなので、万物が自分の師となる。そういう発想だとスケールが広がる。

●この地球文明は電気中心からおそらく磁気文明に移り、人類はやがて時間と空間を克服し、他の天体にもたくさんの生命体があることを発見していくだろう。まず克服するのは重力だが、その前に私たちの心の中にある同じことをやり続けて1つの癖から抜け出せない重力にも似た慣性を克服することが必要で、その後に重力を克服した高度文明が展開されるだろう。

●ヒンドゥー教の聖典のひとつ『バガヴァッド・ギータ―』によれば、宇宙には3つの属性がある。
①同じことを繰り返す暗性(タマス)②律動、リズムである動性(ラジャス)③明るい光のような明る性(サットヴァ)。暗いものが光に向かっていくためには律動・リズム、すなわち習慣が必要。小さきよき習慣を積み重ねていくことによって、同じことを繰り返す慣性に打ち勝ったとき、私たちは初めて重力を克服し、宇宙空間を自由に探訪する宇宙文明が開かれていく。時間を超越した機械もやがてつくられるだろう。

●テクノロジーに走る前にまず心の悟りを開く。文明が先行して心が置き去りになったら文明が崩壊する

「人間の存在意義は、天と地のバランスを取ること」であることを、哲学的、人間的に探究したい。

 

幸せになる方法のヒント

 

「宇宙の真理」を追究する物理学の計算式のアイディアの裏側に、私たちが「幸せになる方法」のヒントがたくさん詰まっていることを教えられました。真理を追究する知的営みとは、神がつくったこの宇宙を知ることであり、人間の美しい生き方=幸せな生き方と大きな関連性があるのですね。

 

ゆ~みんこと田中悠美子

 

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